カッスルクームのパブで。

カッスルクーム花





「日本人とおしゃべりするのは、あなたが二人目」

ベンチで隣り合わせたおじさんが言った。







「じゃぁ最初の日本人は、誰なの?」

「ここのマナーハウスのレストランで働く若者だよ」





教会があり、パブがあり、

    ポストがあり、パン屋があり、






家々は花で飾られ、

ドアには、ウエルカムベアがぶら下がっていた。


  とても希薄だけれど、

                       ここにも、ここの営みがある。