絶景、スノーズヒル マナーハウス。
ガーデンや果樹園の続く坂道をのぼりつめた所に、
ナショナル・トラストが管理するスノーヒルズマナー。
16世紀に建てられ、増改築を繰り返してきたという屋敷は、
大きすぎて、全容が写真に収まらない。
コッツウォルズの伝統的な荘園建築という
レンガ造りの屋敷は魅力的だけれど、
中に入ると、楽器やおもちゃ、時計、自 転車、
南の島のオブジェ、日本の甲冑から刀、槍から、
中国の家具調度に混在して、仏壇まで…。
世界中から集められたオーナーのコレクションが、詰め込まれている(展示だったのかも?)
「趣味、ワルっ!」
「カビ、臭ッ!」
勝手な感想を放ちつつ、ため息をついたけど、
ガーデンへ出て見下ろした風景には、感嘆の吐息。
はかりしれないほどのお金持ちがいたから、
この風景が、今まで守り続けられたんだね。きっと…。